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ご挨拶

医療法人徳明会 理事長就任のご挨拶

 

令和3年10月1日より医療法人 徳明会 理事長に就任することになりました。

就任にあたり当法人のあゆみやこれまでの取り組みについてご紹介させて頂きます。

当院は曾祖父 小室太一が大正2年に毛呂山町 川角より移住し当地にて小室医院として開業しました。

昭和43年8月 祖父 小室敏一が理事長となり医療法人徳明会 小室病院を設立。祖父、父 小室舜一ともに外科医であり外科治療、入院対応もできる病院として地域医療の拠点として診療を継続していました。

 

平成9年9月には介護老人保健施設 飯能リハビリ館を開設。高齢者が自立して健康で安心して暮らせるように支援することを目標として医療・介護サービスを提供してきました。

近年では厚労省による地域包括ケアシステムの取り組みにより超高齢化社会に向けて医療機関の機能分化、介護施設での看取り対応、在宅医療の推進を進めています。

当法人では平成19年1月より在宅療養支援診療所として在宅医療を開始し終末期ケア、神経難病、慢性疾患の患者さんへのご自宅、介護施設(グループホーム、特別養護老人ホーム)への訪問診療を継続しています。

 

平成28年1月には小室クリニックとして改称改築。無床型診療所となりましたが、在宅ケア部門(訪問看護、訪問介護、訪問リハビリ)、居宅介護支援事業所を併設しました。

これにより、在宅ケアが必要な患者さんへ迅速な情報共有のもとで多職種によるスムーズな医療・介護サービスを提供することが可能となりました。(医療・介護ワンストップサービス)

さらに飯能リハビリ館では超強化型在宅復帰支援施設としての取り組みを行っており、通所リハビリへの専門職増員ほか施設退所後の在宅環境整備(訪問リハビリサービス、通所サービスなど)、ご家族のためのレスパイト対応(ショートステイ利用)など多様な要望に対応できるよう法人内での各種事業間での情報共有により一体化したサービス提供を実現しています。

理事長就任にあたり、法人でのこれまでの取り組みを継続すると共に事業をさらに深化させるためスタッフの育成強化、自己研鑽への取り組みによるキャリアアップ、有能な人材確保を進めること、さらにはスタッフが仕事に対してのやりがいや楽しさ、誇りを持てるような企業風土の醸成を目指していきます。

また、事業計画としては医療、介護サービスのほかフレイル対策などの介護予防事業を通じた疾病予防、健康増進、維持のための取り組みや地域におけるコミュニテイ活動や老若男女が集える場所つくりの創出などを考えております。

 

曾祖父の代より引き継いできた家業ではありますが、世の中の時流に沿い変化を察知した事業の取り組みにより皆様に信頼され安心をお届けできるよう心掛けていきますので何卒宜しくお願い申し上げます。

 

令和3年10月1日

医療法人 徳明会

理事長 小室 理

 

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